高佐七番勝負

高佐七番勝負を見にロフトプラスワンへ。
高佐さん生誕祭イベント、今年は高佐七番勝負。

高佐さんが様々な種類の対決を強敵を相手に勝負します。

MCはバッファロー吾郎Aさん
せきしろさんは裏方です。

大喜利対決・R藤本
ツッコミ対決・キング高橋
運対決・鬼ヶ島アイアム野田
トーク対決・しずる村上
ギャグ対決・流れ星ちゅうえい
コント対決・トップリード新妻
モノマネ対決・ハリウッドザコシショウ

強敵ばっかり！

 ＊

高佐さんの勝敗結果は以下の通り

大喜利対決・R藤本　→引き分け
ツッコミ対決・キング高橋　→負け
運対決・鬼ヶ島アイアム野田　→勝ち
トーク対決・しずる村上　→勝ち
ギャグ対決・流れ星ちゅうえい　→負け
コント対決・トップリード新妻　→負け
モノマネ対決・ハリウッドザコシショウ　→ノーゲーム
ノーゲームの理由はそれまで本当にガチ勝負だったのにハリザコさんだけ台本あり稽古ありの茶番劇になっていたからです。ただそれだけです。

それぞれの対決の細かいことをあまり覚えてないのは、最後の対決のハリザコさんのモノマネで会場が揺れるくらい爆笑の渦が巻き起こってすべての記憶をかっさらってしまったからです。

８月末のルミネであった「ギャグラリー」でザコシさんによるR藤本さんのモノマネ「ベジータだ！」が急遽生まれその時もただ「ベジータだ！」って言っているだけなのに面白すぎて苦しくなるくらい笑って、もう慣れただろうと思っていたのにまだ一週間も経ってないのにまた見せられて同じくらい笑わされて笑いって枯れないんだなと思わされました。
「舞台上でモノマネを仕上げないでください！」
とAさんに注意されていましたが、モノマネが生まれてから完成される過程が観れたのはこの時ばかりは嬉しかったです。（もちろんAさんも倒れて腹抱えるくらい大爆笑）

途中から楽屋にいたR藤本さんも当然のように呼ばれてのW「ベジータだ！」も最高でした！藤本さんが降りてきたと同時になぜか高橋さんも降りてきて、せきしろさんの横を陣取って、せきしろさんと高橋さんが二人しておよそ裏方＆演者とはおもえないくらいその様子を写真に収めては大爆笑している姿が微笑ましかったです。

帰る頃は笑いすぎて頭が痛かったです。文章で何がどう面白いかとか説明できないんですけど、ただ感じて欲しい。ハリウッドザコシショウを感じて欲しい。

こんなバケモノを最後に相手にした高佐さんは上半身裸で汗だく！この姿が芸人としてすごくかっこよかったです！

かつて、シュールコント芸人のギース高佐さん賢くクールで涼しげ、ノーブルな雰囲気で…と嫌味な感じではなくそう思っていたのですが、ユーモアイベントを通して周りのエネルギーを吸収したまに影響をそのまま受けすぎて心配したりしましたが、それを完全に自分の中に取り入れ咀嚼しすっかり自分のものにし、芸人としての魅力を増した状態で挑んだこの七番勝負。本当に素晴らしかったです。

この状態でのキングオブコント決勝に臨むのが本当に楽しみです。

頑張れギース。