僕は空想しプランを立てる

お笑い用ブログ

ダイナマイト関西2014予選4

ルミネtheよしもとダイナマイト関西2014の予選見てきました

 OP、選手入場といつものスティーブキムズの大会説明。みかんの齧られたマークが映し出され「我がみかん社は〜」とキムズ。マークを見たゴエさんが
「みかんはこんな風に食べないでしょう」と指摘するも
「いや、竜が食べたんだよ!」と子供じみた返しをするキムズが楽しい。
前回も盛り上がりを見せた、トーナメント表にある選手の顔を
「西田選手がどんな顔をしているか分からない人もいるでしょうから…」
と言いながら無駄にアップにして画面に大きく映し出す流れが、今日は本人がいるのに何故?という意味も含めて面白さがパワーアップしていました。軽妙な表情の西田さんが可笑しい。すでに唯一現時点で決勝行きが決まってる伊藤修子さんもその犠牲になってました。ただアップで映すだけなのに絶妙に面白い両者。
さらにいつもキムズだけが満足してはあまりウケていない目黒さんま祭りの写真も「脂がのっている」という手前のさんまをアップにし会場の爆笑を取る快挙が!



ケンドーコバヤシvsアンガールズ山根(解説バッファロー吾郎・西田)
開始すぐにお互いポイント奪取を繰り広げたり、やや停滞したりとケンコバさんのいつものキレがあまり感じず、結果は2-2の引き分け。OPで今大会は引き分けでも命取りになることもありそうとキムズさんが警鐘を鳴らした分最後のR藤本さんとの戦いがより注目されます。

オバマが2時間行方不明に。どこで何をしていた?」のお題で「キョートサイコー!と言いながら奈良辺りをうろうろしていた」という回答が出て「奈良と京都同じように思っている人もいるかもしれませんね」というバッファさんに「そんなことないですよ!」とちょっと強めに言う奈良出身西田さんw

「先生の次回作にご期待ください」のあとについていたとんでもないメッセージとは?のお題では『先生の次回作にご期待ください』っていうのは、出版社と契約している人しか載らないんですよね、○○先生の作品が読めるのはジャンプだけとかありますし…と竹若さん漫画家裏話を披露。
さらにハンターハンターになぞらえた回答が飛び出すと、僕はてんで性悪キューピッドが好きで、幽☆遊☆白書もちゃんと探偵だった時の話が一番好きと作品に対してこだわりを見せるAさん。さらに「あの作品は?」と竹若さんが振ると、「この時代の○○が好き」と問答のようなAさんのやり取りが楽しい。さすが漫画話が弾むバッファロー吾郎らしい一面が見れました。

西田さんに今読んでいる漫画雑誌はなんですか?という話で好きな雑誌を挙げて
「今週は最上もがと言うアイドルの子のグラビアが載っていたんですけどめっちゃ良かったです」と最上さんを絶賛する西田さんに「好きな漫画の情報は聞き出せませんでした」としょんぼり竹若さん。



エキシビジョンタッグマッチ(解説バッファロー吾郎・飯尾)
東西グループ対決。東は超新塾からイーグルさんとタイガーさんが、西はプラン9からヤナギブソンさんと久馬さんが登場。煽りVTRでギブソンさんと久馬さんがコールされた時の会場の沸き様といったら!

イーグル&タイガー両人はいつもの衣装で登場。
一方プランの2人は久馬さんはサングラス、ギブソンさんはリーゼントにサングラス、さらにバイクにまたがるマイムという超新塾に寄せたスタイルで登場。「勝ったら超新塾入らせろや!」とよく分からない因縁をつけたり、タイガーさんを指して「ずるいぞ!笑い飯の西田おるやん!」とプラン側がボケまくりでアクセルがしょっぱなから全開!

始める前に実は一人連れてきているのだが、そいつも含めて3人で戦っていいかと提案し超新塾の新メンバーアイクを呼び込むイーグルさん。「外人やんか!」と抗議するプラン側も「こっちも外人連れてきてる」と出てきたのはなんと自転車に乗ったディラン!これでプラン9全員集合!すごい!ということでタッグマッチから、回答するごとに回答者が順繰りに変わって行くトリプルマッチにルール変更です。

シークレット扱いだったのに実はアイクの「今日ダイナマイト関西超新塾で出るよー」というツイートを見つけてしまったAさん。飯尾「アイクはオープンハートなんですね」ww

アイクがお題が出ても意味が分からなかったり日本語が書けなかったりと大喜利の不安を感じつつ、ローマ字でアメリカらしいことを言う発想がハマりポイント奪取率が10割打者と飯尾さんが褒めるほどの活躍。
一方ディランはアメリカスタイルで行くか、なだぎ武でいくか悩みつつも、キャサリンの名前を出して自虐回答で奮闘する一面も。ギブソンさんは答えるたびにほぼポイント奪取。久馬さんは回答する時に噛んでしまうという珍しいミスが。「サングラスかけててよく見えないんじゃ…?」と指摘されサングラスに八つ当たり、片方のレンズが取れてしまいアイパッチのタモリさんのような状態で戦い続ける久馬さんw。

ディランが回答した瞬間自転車の「チーン」をタイミング良く鳴らしAさんにチーン禁止令を出されたり、サングラスのギブソン久馬が椅子に座って順番を待っている状態を見て「のど自慢で後ろに座ってる人みたい」「横浜銀蝿が2人続いたんですね」と解説席で盛り上がったり、二問目のお題の
「ビューティライフプロデューサーよりもっとよくわからない肩書」
で「インタレスティングプロデューサー」とAさんのD関での肩書きを揶揄した回答を出したタイガーさんにお笑いマンガ道場の富永一郎スタイルで怒りを表すAさんなど、舞台上も解説もとても砕けつつ見所がたくさんな楽しい戦いになりました。

結果は10割打者だったアイクが自滅回答を出し、プラン9勝利。「悔しかったらドラゴンvs鈴木つかさで対決しようや!」と辞めたメンバーを引き合いに出すギブソンさんw



笑い飯西田vsせきしろ(解説バッファロー吾郎・山根)
芸歴を重ねたら多少さぼりがちになるのに西田さんは今も芸を突き詰めていて凄い、とせきしろさん。一方西田さんはせきしろさんはつかみどころがなく怖い存在だと。芸人でもない自分のような人が今後活躍できるような場が広がれば良いとせきしろさんの気合いは十分です。

西田「さっき超新塾に僕に似ている人がいると言うので差別化を図るためにめぞん一刻音無響子さんの髪型で来ました」ww
せきしろさんもいつものユーモアに富んだコメントを繰り出し煽りVTRの緊張感をぶち壊す良いスタート。

今トーナメントは初戦の西田さん。しかし過去大会でも優勝経験があり、爆笑をかっさらう答えをコンスタントに出していました。せきしろさんも手数も回答の質もいつも通りの面白さでしたがやや点数につながる回答が少なく結果は0-2で西田さんの勝利。せきしろさんはこれで2敗目なので負けが決定した時はかなり悔しそうな表情をしていました。



ずん飯尾vs伊藤修子(解説バッファロー吾郎せきしろ
喋った事は無いけど、同じクラスだったら仲良くなれそう。『伊藤と飯尾』だったら出席番号が並ぶし、席も隣だろうからと飯尾さんらしい表現で修子さんの印象を述べていました。

「動物園で人気のパンダに嫉妬したコアラがした事とは?」のお題では「電気系統を切断する」や聞いた事の無い毒物などの物質名を出し、犯罪めいた回答を繰り出す修子さんはなかなか点に結びつかず、「パンダの檻に足立区、コアラの檻に目黒区の札をはる」という回答で爆笑をさらう飯尾さんがやや有利のまま二問目に。
橋田壽賀子が初ラブホ。ノートに書いた事とは?」のお題ではお互いペンが止まらず、色恋をほのかに含んだ文学的な一文を繰り出す修子さんが追い上げるも、0−1で飯尾さんが勝利。飯尾さんと亮さんの勝負によって飯尾さんが決勝に上がるか川島さんが決勝に上がるか緊迫した一戦は次回予選5で決定。



ブレイク
今後の対戦予定と、新たにダイナマイト関西NEXTの開催発表。西日本の若手中心と東日本の若手中心の大会を7月に開催、そして両方の優勝者を8月の決勝大会で戦わせるというこれまたワクワクする大会が発表。
若手の定義は芸歴かダイナマイト関西の出場の有無かとするかはまだ未定との事。



エキシビジョンタッグマッチ(解説バッファロー吾郎ヤナギブソン
吉本のコント師しずるvs人力舎コント師ラバーガールという好カード。池田さんがラバーガールを挑発するも、「池田くんとは仲が良いので〜」と飄々と返す飛永さんに、「さっき吉本の女性社員さんに、遠距離恋愛をしてる彼氏が大水さんに似てるって言われて…」彼女のために頑張りますと、しずるの挑発そっちのけで舞い上がる対比が楽しい。

戦いっぷりは村上さん・大水さんが大喜利らしい回答、池田さんはバカッぽい回答や良い回答を織り交ぜポイント奪取を重ねて行く、飛永さんは結構な割合のバカっぽい回答で意外性を出しそのキャラクターとのギャップもあってか爆笑をさらい多くのポイント奪取回答を出していました。
「世界一周をしてきた人の驚きの変わりぶり」のお題で「変わりブリ」というオリジナルの鰤のイラストを出しAさんに「僕はオリジナルの生き物に弱いんですよ」と妙なハマりかたをする飛永さんとか面白かったです。

結果は2−0でラバーガールの勝利。
最後は大水飛永で2連続ポイント奪取。さすがにしずるは自らのポイントを身を乗り出して確認するほど驚いていました。

西田せきしろ戦、しずるラバーガール戦を見てきたギブソンさん「俺らの試合、なんだったんですかね」と砕けすぎた事を反省していました。



R藤本vsケンドーコバヤシ(解説バッファロー吾郎・お〜い久馬)
先ほど山根戦での時とは一転、前哨戦の大吉さんとのような熱い戦いを繰り広げる2人。R藤本さんも前回の山根戦では数は出すも点がなかなか取れず、不甲斐ない戦いをした想いがあるようでしたが、今回は手数の多さはそのままに、ポイント奪取に結びつく回答が多く、ケンコバさんに勝ちながらの折り返しを迎えました。
2問目の「ホラー映画劇場版サザエさん」のお題ではケンコバさんはサザエさんになぞらえた絶妙なツボをつく回答を繰り出しポイント奪取、先にR藤本さんが残り1ポイントまで追い込むとすぐさま返し、お互い残り1-1のまま残り1分。残り1点になってからも「続行」コールが出ては「あ〜」とため息が漏れるほど会場も熱が帯びる戦いを制したのはケンコバさん。見事決勝行きの切符を手に入れました。
そして次回R藤本vs大吉の直接対決でどちらかの決勝行きが決まります。

熱く息をのむまさに死闘が繰り広げる中でも、解説の久馬さんが隙あらばボケを挟んでは緊張感のある中爆笑をさらっていたのは凄くカッコいいと思いました。



エンディング。
今回盛り上げに一役買ったアイクにインタビュー。パナソニックのキャッチフレーズをめっちゃ良い発音で言うという回答でポイント奪取をしていたのでエンディングでももう一度言わせると言う件が。「でも外人やったら発音よく聞こえますよ」とイーグルさん。また「最後の戦いを見てアイクが大喜利をやっと理解したようです」と言う報告も。

しずるが単独ライブの告知、さらにAさんにラバーガールは?と促されて「しずるよりおもしろいでーす」と軽いノリでラバーガール単独の告知をする飛永さんに最後までこの2組の良い関係を見せつけられました。



次回からどんどん決勝進出者が決まるのでいよいよ目が離せません。