僕は空想しプランを立てる

お笑い用ブログ

よしもと×人力舍

相変わらずお笑いライブはいっぱい行ってるけど気まぐれに久しぶりにレポ。
うろ覚えなので読み流す程度でお願いします。



ルミネtheよしもとで「よしもと×人力舍」行ってきました。

よしもとチームは
ロバート、しずる、2700、チョコレートプラネット。

人力チームは
ゆってぃ、鈴拓さん、キングオブコメディ、鬼ヶ島、ラバーガール

この豪華メンバーでネタとかトークとか企画とかやっていました。

 暗転中の音楽はピチカートだし、お題が出てくる画面も
その時代の信藤三雄(をもっと安くしたような)
デザインを意識しているよう。
更には各事務所のカラーだけを基調にした一見統一してそうで
アイテムがバラバラな衣装を着ていてこれはかなりグっときました。
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あまりにもそのビジュアルが良すぎたので帰ってから急いで描いてみた。
吉本チームはグリーン、人力チームはピンク。今野さんだけ蝶タイが紫でゆってぃさんは皆より薄いピンクのシャツ。野田さんのベストはパツパツ。一番の謎は和田さんのストール。

企画とネタライブのイベントで衣装が揃っているのも珍しい。人力チームも「この衣装の金の出所は?」と不思議がっていました。ビジュアルに凝りまくったイベント。

全体的なイベントの印象としては人力チームが吉本の全てを羨ましがっている、と言った感じ。ルミネの舞台に立つのは芸人として夢!などと言ってはルミネ・吉本は凄い!と羨ましがる。それに比べてホームグラウンド新宿fuは…と卑屈になりまくる人力チーム。大喜利企画のときお題は作家さんが集まって考える吉本に対してお題はマネージャーが考える人力舍。
「ただいいところはお題が難しいと思ったら勝手にパスしちゃって大丈夫ってことですね」
あとスケッチブックの紙の質がいい!というパーケンさん。確かに吉本はマルマンのメジャーなスケッチブック、人力は100均の動物のキャラ絵の描いてある落書き帳みたいなの使ってますもんね。なんか切なくなって来た。
「俺達次にfu呼ばれたとき微妙な気持ちになるんでやめてください!」としずる。

fu、良い劇場です。



2人でトーク1の組み合わせは今野さんと秋山さん。トークお題はキングオブコント

あまり見る事のない組み合わせ。当人同士もあまり話した事がないと言っていました。KOCの前年度今年度の覇者同士。一番最初に出てきた話題は賞金について。賞金の使い道や公約のインタビューはどんな事を言ってもスベった感じになるので困るという2人。「優勝出来なかったら山本君を破門にするって言いましたけど実際出来ませんし」確かにね。

賞金は3等分。
「333万3333円の残った1円は誰がもらうんですか?」という質問に秋山さん「俺がって言いたいとこですが…」を皮切りに3等分しないといけないことの不満を漏らして行く。ネタ作ってるのは俺だし、セリフ一番多いのも俺、だから出来たら600万は欲しい、と。
「セルフが多いって…でもセリフ考えているのは秋山さんですよね?」
今野さんはたまに凄く真っ当な事を言ってしまう節があるよね。他にも色々文句を言う秋山さんに
「じゃあ『第4代キングオブコントは俺だー!!』って言ってたのはあながち冗談ではないんですね」
そんなに言うんだったら解散したら良いじゃないですかと今野さん。それを聞いた秋山さんは
「いや…でも俺アイツらと一緒にコントやるのが楽しいんですよね」
デレデレしちゃってまー。

実際賞金の使い道。今野さんは軽自動車を購入。
「一台目が大破したので実質2台買いました」残りは税金とちょいちょい使っていたらあっという間に無くなってしまう。「だから俺今優勝前と同じ状態ですよ」寂しいなー。
まだ賞金が入って来ていない秋山さんは「その若さで?みたいな事でお金を使えたらいいなーって。例えば渡辺正行さんがやってる若手を集めてやるライブみたいな」ラママっすね。それ300万で何回出来るのかな。
あと今野さんが「肖像画っていう案もあったんですけど」「それどうするんですか?」「いや家に飾ろうと」あとは校長室のように子供や孫の肖像画も飾っていく…と。なんだそれw。それを受けて「銅像作ってもらうって良いかも」秋山さん銅像似合いそう。しかしそれこそどこに飾るんだ。

2人とも敬語だったのが印象的。年は同じで、ロバートが鬼ヶ島と同期だから今野さんより秋山さんの方が後輩ってことになるのかな?ほうほう。



ネタ
2700(リズムヤンキー)、ラバガ(面接)、
チョコプラ(居酒屋一休)、鬼(野田さん)。

チョコプラの終わりに向かうにつれ加速する勢いと比例する笑いの大きさが気持ちよかった。おみごと!

面接を受ける大水さんが相変わらずの気持ち悪さをさらりと指摘&かわす飛永さんの対比が面白い。



2人でトーク2の組み合わせは大水さんと池田さん。上手下手から登場して顏を見合わせながらクロスですれ違い「うまくいったね」と言わんばかりに2人でニヤリとする。ここは知った仲なのかな。

トークお題は事務所の違いについて。
オロナミンCがタダで飲めるってすごいよね!もう3本頂いちゃいました」とご機嫌な大水さんに「飲み過ぎたらヤバいですよ!」と大水さんの血糖値の心配をする池田さん。「お茶とコーヒーも飲み放題ですよ」という池田さんに「そう!俺知らなかったからスタッフさんに言われる前に自販でお金出してジュース買うとこだった!」危なかったよーと大水さん。それはよかったなー。(棒読み)
あと出前も取れるらしい。ゴーゴーカレーcoco壱と551が混ざってしまった池田さんを冷やかす大水さん。「流石に551の出前は明日になりますね」どんまい!

「人力舍に先輩後輩という意識はあまりないですよね?」と池田さん。「芸歴2年くらいだったら関係が曖昧になるかな…」と大水さん。先輩だからといってご飯をおごったりしない。
「俺飛永さんとご飯行ってもワリカンでしたし」しかしその感じは支持したい!と池田さん。「だから俺、月収の差で毎月先輩後輩が入れ替われば良いと思うんです!」月刊先輩後輩が出れば良いと。だったら売れていない先輩がお金の苦労をすることもないし、売れてる後輩が気を使わなくても良い。「俺フルポン村上とご飯行くときワリカンなんです。だから『金で先輩の権利売ったって事ですよね?』って言われたからおれ村上とタメ口で話してるんです」うーん、私村上さん苦手だなー。
人力舍はそう言うとこ緩いでしょ?という池田さんに「そうだね、ただ後輩も先輩の言う事断ったりするよ」例えばジュース買って来てと先輩が後輩に頼むと「なんでですか?」と言われてしまう,と。そしてそれを「あ…うん、そうなの?」と良しとしてしまうとか。社風が全然違いすぎる!

あとはなんだったかな。
ネタのセットを出してくれる人がちゃんと黒子の格好してるのが凄い!とかよくセットを舞台とずれたとこに置くのでなおさなければならないとかそう言う話。



ネタ

ゆってぃ(つよめー)、しずる(野球部OB)、
キング(出張)、ロバート(値)。

ゆってぃさんは営業慣れしているなー。劇場ネタというより営業ネタを見てるようだった。

キングの出張は細かいとこがどんどん変わっている。泊まった旅館の女将の件初めて見た。あと宇宙人が攻めてくるの「東京コスモシティ11月8日オープン!」何度見ても良いネタ。



2人でトーク3の組み合わせは鈴木さんと山本さん。
「この2人のトークなんて誰も興味ないって昔ディレクターに言われたよね」と切り出す鈴木さん。「司会の男の子がさ、番組のエンディングトークで俺らに話し振るんだけど終わったらディレクターがその男の子達のところに行くの、で『アイツらに話振るな!興味あるやつなんかいねーんだよ!』ってその男の子に怒るの。その場に俺らいるのに」これは引くなぁ…。「まぁ10年前からやってて今もやってる番組なんて1つしかないけど…」大丈夫鈴木さん!最初からみんな分かっているよ!しかし『男の子』って言い方、なんか後引くなぁ。

お題はプライベート、しかしプライベートのことなんかどうでもいい!と鈴木さん。「俺吉本は入りたいんだよ。いっつも早く人力舍を吉本が潰して合併されねーかなーって思ってるもん」とまたも事務所比べをしようとする鈴木さん。普段こんな話をしょっちゅう一緒に飲んでいる大川原さんと話しているので「そうだよね?」「こうだよね?」と袖にいた大川原さんに確認しに行く。折角なので大川原さんを呼び込み3人でトーク。
山本さんも人力舍も良い事務所でしょ、ウチはギャラ安いよとフォローを入れるが2人の熱が凄すぎる。楽屋でもマンスリーよしもとを見てスゲー!吉本デケー!と言っていたらしい。丁度見ていたのが『さや侍』特集の時の松本さんが表紙の号。
「そっちにはダウンタウンさんがいるでしょ?その位置の人ウチの事務所で言うと(アンジャッシュ)児嶋さんだもん!」落ち込むよーと鈴木さん。養成所1期生で言うとそうなりますね。
「そうやって当てはめて行くと、俺はロンブーの亮さんかな」因に鬼ヶ島はジャルジャル&ピース。凄いエース級背負い込んだな。
「でも鬼ヶ島は(ジャル&ピースより)先輩でしょ?」と山本さん。本当だ。「じゃあ今田さんは?」「うーん、パス!今田さんクラスの人はいない!」と寂しい着地。
「飲み屋でいっつもこんな話してるもんなー」と鈴木さん。この話をしている人力2人がとても楽しそうだった。

吉本に行きたいのは本気か?冗談か?と思っている時に
「だって俺大崎さんに電話したとき「いつ人力舍潰してくれるんですか?」っていっつも言ってるんだよ」と鈴木さんが衝撃の一言。冷静な山本さんも「え?大崎さんに?電話?なんで?」と凄い驚いていた。流石に吉本の社長となんかなかなか話す機会もないだろうからなー。でも
「俺電話で3.4回話した事があるよ」と飄々な鈴木さん。どうやら大崎さんと仲の良い知り合いがいるらしい。なんか釣りバカ日誌で例えてクチャクチャになってたなー。

そこから鈴木さんは変だという話に。事務所先輩の03飯塚さんに向かって「アンタの言葉は影響力あんだからあんまり若手にキツいダメだしすんなよ!」と酔って絡んで飯塚さんに「おまえどうしたの?」と困惑されたり、前にさんまさんの番組出た時に吉本の大師匠に対して悪気は全くないけど、失礼な事を言い放ってしまった。
鈴木さんは大物であればあるほど何故か結果歯向かってしまう形になるという特性がある。でも後輩や近しいひとは君付けたりする気配りがある。確かにテレビで度々正直すぎるのか、思った事をすぐ口にしてしまうのかであまりにも失礼な一言を自然にポロっと言うとこを目にする。

はっきり言おう。この鈴木さんのこの性格は芸人、芸風として正統な評価を受けるべきだと!こんな人なかなかいない。そして、そう言う時は必ず塚地さんがいてほしいものだ。あの仏のような顏をして「何言うとんねんお前!」と場を丸く収めてほしいのだ。



企画コーナー。全員で企画を。その前に吉本勢から一言。「鈴木さんが大崎さんと話した事があるって話でこっちどよめいかたらね!」やっぱりそうですよね。

企画はくじで出た人数でジャスチャークイズ(のようなもの)と鼻フックをつけて鼻で冷蔵庫を動かすチャレンジ。ここはトークに比べればわぁわぁでクチャクチャな感じ。こういうのレポするの難しい。

ただ今野さんが鼻フック後に「ちょっと鼻が高くなった!」みたいな流れになっていたのが面白かった。和田さんの鼻も柔らかいのか「鼻の奥まで見える!」と怖がられていた。あとツネさんがとんでもない顏になっていたとか。鼻フック罰ゲームもあんまりTVで見られなくなったけど,盛り上がるもんだなぁ。

こんな感じでレポ終わりー。