僕は空想しプランを立てる

お笑い用ブログ

アンガールズの鉄人トーク(ゲスト今野さん)

アンガールズのトークライブ、鉄人トークに行ってきました。毎月1回ネタとトークが見れるなんてアンガールズファンは幸せ者だなー。

以下軽くレポ。(記憶違いにによる間違いもあるので軽く読んでくださいね)

 ●田中さん、ザキヤマさん(と矢作さん)に半ばダマされた感じでご飯に誘われる。「田中が来なかったら俺おごらないですんだのに!」と矢作さんに怒られたり(どうやら田中さんは賭けの対象になっていたらしい)始終2人に翻弄される田中さんの様子が可哀想だけど滑稽な部分もあって面白い。人力勢の理不尽なんだけど妙な説得力で押しまくり、田中さんがそれにのまれる様子が手にとるようにして分かる。
しかしこの話、全体的に良く出来ていて話し終わった時山根さんが「東野圭吾の本読んでるみたいだった!」と言ってしまうほど。これはどこかでちゃんと田中さん話してくれないかな。(後日トーク番組で話してました)

●矢作さんとザキヤマさんがカッコイイの話。ご飯を食べた後は比較的すぐ帰る田中さん。しかし2人は「じゃあちょっと歩こうよ」とフラフラ歩き出し、良さそうなBarを見つけては入って一杯飲んで出るというのを繰り返すのが田中さんにはカッコ良く思えたそうです。で、最終的に雰囲気の良さそうなとこを見つけて3人で長居して帰る。うーん、それはカッコいい。

●山根さんは三茶から六本木まで歩くのは平気らしい。

●田中さんとアタリ付き自動販売機とドランク鈴木さんの話。

●山根さん、異国の人に話しかけられる。

●山根さんお好み焼きを作る。

●田中さん、電車の中でファンにメールで話かけられる。(正確にはファンの方が携帯画面で打ったメッセージを見せてそれに田中さんが頷いたりという方法)
「バレないように気を使ってくれたけど、最後握手求められたからバレちゃった」おしい、ファンの人おしい。
そこから芸人の電車やご飯やでの悪戯がヒドいの話へ発展。アンガールズはなるべく静かに過ごしたいのに周りに翻弄されることがしばしば。相手がおりる直前に「アンガールズの田中がいるぞ!」と言って去ってしまったり、食事をしてるトコで「この人アンガ−ルズですよー、お安くしてくれるんでしょー?」みたいなことを言われたり。ひどいなぁ。


アンガールズネタ「くすくす笑いの教祖様」


●ゲストのキング今野さん登場。
毎回山根さんがゲストが出て来る前にゲストの似顔絵を会場に見せることが恒例らしい。今野さんの似顔絵似てた!田中さんも「今までで一番似てるんじゃない?」と大絶賛。「(似顔絵の)腕上がったかな?」と喜ぶ山根さん。しかし「俺は似顔絵描かせたら大概似る」とばっさり今野さん。でも山根さん上手でしたよ。

●お洒落
今野君お洒落だよねとアンガールズの2人。私はアンガールズも独自のお洒落センスを持っているというイメージがあるせいか2人が今野さんのお洒落に「どうやって服選んでるの?」的に反応してるのがちょっと驚いた。「お洒落だと言ってくれるのが嬉しい」と今野さん。柄に柄を合わせるなどちょっと行き過ぎる事もある今野さんのお洒落は時としてバカにされる。
「今日は舞台があること知らずに出て来たからこんな格好だけど…」
横尾さんのイラストの描かれた白いシャツに黒と赤のサルエル、ドットの青い靴下に、踵の部分がないサンダルの様な緑の靴。凄い特徴的な格好だけど今野さんは似合う不思議。アンガールズの2人も褒めている。あまりにも服を突っ込まれるので、舞台では地味にするくらいこともあるという。
「何そのシャツ、とか言われても大した返しも出来ないし…」w

アンガールズとの出会い
昔合同ライブやトークライブをやっていただけあって旧知の仲。最初アンガールズは「キングオブコメディっていう面白い人がいる」と聞いていたらしい。で、実際見てみたら「本当に面白い!」無条件降伏するくらいだと絶賛田中さん。今野さんはシアターDだかで初めて見てデカい人がいると思って、
「俺よく覚えてる、2人の間に入れてくれって言ったの」
その後高橋さんと田中さんが仲良くなり、今野さんと山根さんが仲良くなった、と思っていた田中さん。しかしプライベートでも遊んでいた田中チームとは違い、帰りの方向が一緒だから帰っていた程度の山根チーム「だからそこまで仲良くなっていない」の今野さんの言葉に「ショックだわー」と本当に残念そうな田中さんが面白い。

●彼女の事
今野君をよく分からない、ベールに包まれてるという山根さん。「俺自分の事ほとんど話さないから」と今野さん。「だから前にテレビで彼女いるって言っててビックリしたもん!」と山根さん。近しい存在なのに全く知らなかったので今日ここぞとばかり質問攻めにしようとする姿勢の山根さん。「楽屋で言ってくれたら話すのに…」と言いながらも彼女について聞かれたら話す今野さん。なかなか興味深い話が聞けました。そこまで詳しくは聞いてないけど、雰囲気の良さそうな彼女だなー、と思いました。キングオブコントの時は生放送で見ずにカラオケに行っちゃうけど(見てて緊張しちゃうとか賞レースが苦手とかそういう理由で)でも「優勝するとは思っていた」って言ってくれる。なんかいいよね。

●芸人になった切っ掛け
小学校の授業参観の時に先生の行動について疑問に思っていた事を言ってみる→親御さん達が爆笑→爆笑気持ちがいい→翌年の文集のようなものに「将来はコメディアン」と書く→小学校の文集の夢の欄に書いた職業に就くってなかなか無い事だよなと思う→お笑いの養成所に入る→夢かなった→満足
要約するとこんな感じらしい。

●コンビを組む経緯
高校の頃友達が1人しかいなかった今野さん。田中さんも「俺も学生時代は友達は1人で、あとは中途半端な関係のが2.3人」と友人環境に同意するも「俺は中途半端なのがその1人だから…」と今野さん。実質友達はいないということでいいのかな。だから「今に見てろよ」「俺と話さなかった事後悔させてやる」というハングリー精神あったと。
養成所にはその中途半端な関係の友人と一緒に入り「ちりとり」という名前でコンビを組んでいた。しかし1年もせずに相方が来なくなってしまい次ぎに「ゲットスマイルズ」を組む事になる。
「(そのコンビで)波8のオーディション決まってたんだから」はねるのメンバーを決める時の「新しい波」のようです。
「俺波8なんてスゲー出たかったよ!」凄い!今野君エリートだ!と興奮気味の田中さん。で「パーケンさんとはいつ組むの?」と山根さん。
「丁度そのとき高橋の恋愛相談に俺だけが乗ってたの。アイツ電話越しで泣き出しちゃったりして、俺それに笑ってたの。それがどうやら気持ちよかったみたいで『実は一緒にコンビ組みたいと思ってた』って言われたから、いいよって答えたの」
「だからその時決まってた仕事、波8のオーディションも全部行かなかった」
という今野さんに、ええー!もったいない!!と驚く2人。そりゃそうだよなー。しかし「(オーディション行っても)きっと受からなかったよ」とあっさりしてる今野さん。「でもそれから10年遠回りしちゃう訳でしょ」と田中さん。「変な半年間もあったしね…」もうこれは笑うしか無い。
そこまでして組んだパーケンさんとは当時凄く仲が良かったと。「(組む前は)2人でディスニーランドに行った事もあるし」学生の頃の友人関係から考えるとパーケンさんは異例の存在だったんじゃないかなと思いました、ぼんやりと。

●人力舍の楽屋
人力舍の先輩のムチャ振りが凄い。
「塚地さんはそれで鍛え上げられてあんなにギャグできるようになったんでしょ?」
「確かに『ここをこうこうこう』とはそういうトコで産まれたかも」
例を挙げると、楽屋で先輩3人縦に並んで1人の後輩にギャグをやらせて、先頭の先輩が受けたら後ろに回って次の人にバトンタッチ、でまた受けたらバトンタッチを繰り返す。それは追いつめられる。
だからまだバカ爆走にアンジャッシュおぎやはぎアンタッチャブルが居た頃の楽屋には後輩はあんまり近づきたくなかった、と。
「角田さんも人力舍入り立ての頃はいろいろされてたし」
人力舍意外とスパルタ。Sっけの強い先輩が多いね。少数精鋭のイメージもつくのも頷けます。


●ネタ3本
お客さんからお題をもらってネタを3本やるコーナー。「妖怪人間ベム」をテーマにネタをやることになり今野さんに妖怪人間のテーマを唱わせようとするもグダグダ。意外にも「こわいから」という理由で妖怪人間を見た事が無かった今野さん。ベロのマネしたことあったじゃないか。あれはなんとなくだったのかしら。




以上です。今野さんよりのレポになってしまったのは申し訳ないです。

鉄人トーク楽しかったです。チケットに「何回目」って入れたのかなぁ。