チョップリントークライブVol.2＠ネイキッドロフト

チョップリントークライブVOL.2行ってきましたよ。

 東京でのチョップリントークは2回目。
念のため「僕らの事知らない人います？」と聞く西野さん。なんと知らないお客さん一人いらっしゃいました！なんでしょう、つきそいですかね。

ちょっとトーンが低いチョップリン。
「お前ちょっとテンション低いんちゃう？」とキングオブコント落選した事を振る西野さん。
「僕らね、キングオブコントって云う大会にでたんですけど、（知らないと云ったお客さんに向かって）あ、出たんですよ僕ら」前回ギースと「自信と意欲しかありません！！」って云っていたのに落ちるとは…と残念がる2人。
「富士山のネタやってんけど、こっち来る時に新幹線から富士山見えたから、こう静かにカーテンを閉めて…」
と悲しいことを言う小林さん。しかし吹っ切れた感じのある2人。来年に期待です。

西野さんがここでお客さんに質問など求める。そして手を上げる「知らない」のお客さん！勇気あるなぁ。そして発言したのが
「（西野さん）戦場カメラマンの人に似てませんか？」
これには西野さん「まってました！」とばかりに顏が明るくなる。「なんでしょう、サクラみたいですね！」どうやら「戦場カメラマン　チョップリン西野　似ている」について話したい事があるらしい。
渡部さんが出て来て会社で西野さんが似ていると話題になり物まねのオーディションがあるから云ってこいと云われるも全くノリ気じゃなく、寧ろ恥ずかしいと思う西野さん。（あきらかに今現在凄い勢いで取りあげられてる感の強い話題の人の名前を使うのはやはり西野さんの美学に反するのかなと感じました）
「板垣退助の物まねやったら行くんやけど」と抵抗したけど結局渡部さんで行く西野さん。
オーディション行ったら本気の人達ばかり。会場はピリピリ、審査員は超ドライ。様子を聞いただけでも緊張が伝わってくる。そんな中ベレー帽風の帽子ににベストと付け焼き刃的格好で望んだ西野さん。やはり似ていたのか出て来た時の反応はまずまず。
しかし「じゃ、真似して」と言われてゆったりした口調を披露するかと思いきや、「いえ、顏物まねです！」と言い切っちゃう西野さん。最終的に「はい、わかりました」と流される西野さん。そりゃそうだ。因にあの口調は「多分やれば出来る」。じゃやりなさいな。


小林さん、最近ボヤ騒ぎの現場に遭遇。
おばちゃん5人くらいの団体の近くで消防車を待っていた小林さん。そしたら赤い大型の車が角を曲がってこっちに来るのでおばちゃん達が「こっち！こっち！」と促すも通り過ぎる車。「俺なんで通り過ぎたか分かったんよ。確かに四角くて赤い車やったけど横にコカコーラって書いてあってん」自動販売機の補充の車だったらしいです。
その話は単なるおばちゃんらの勘違いエピソードだなと思ったのですが、ここから西野さんが畳み掛ける。「その時おばちゃんらはどんな反応やった？消防車と間違えたんやから『あらいやだ』の一言くらいあるやろ？」と言い出す西野さんに「いや、そんなんないよ」と流す小林さん。「いや、絶対あるはずや！見てたやろ？お前」「見てたよ、けどなかったよ」「嘘やって！絶対あったはずや！」と『間違えたおばちゃんらの様子』について執拗に聞く西野さん。なぜだ。
最終的には「お前注意力散漫やねん！」と相方を罵倒（？）する。やっぱね、西野さんおかしい。「おばちゃんらコーラ飲んどったよ」「何でその状況で飲むねん！！」「いや、のど湧いたらのむやろ…」小林さんのゆったりした返しがまたいいんだよねー。

小林さん、新宿のホテルで従業員が外国の方ばかりなのでチップとして小銭を枕元置いておくも、帰って来たら机の上にキレーに重ねて置いてあった。
「少ないんかな、もうちょっと置いといたら受け取るかなと思うてんけど、次の日チェックアウトやから確かめられへん」もうやめときなさい。

小林さんの家のテレビはNHKしか映らない。
西野さんがNHKおかしいの話。ゲストに天体の先生が出ていた再放送番組を見ていたら最後にその先生が何月何日にお亡くなりになったと出たと。通常ご冥福をお祈りいたしますとか書いてあるもんだと思ったけど「先生は星になりましたって、完全にナメてるやろ！」その他にもウィーン少年合唱団悲しい天才少年のエピソードも。

西野さん、ファンの方から妙な本をもらう。本とタイトルからして『女の飼い方使い方』というどっかの団体からクレームが来そうなもの。内容を聞いてもつっこみどころ満載でガンガンいじって行く西野さん。
「何で俺にこれあげよう思うたのかわからん」
本当だよな。

小林さん、首の骨一本多い。（生活に支障無し）そのため西野さんより背は低いけど、座高は高い。座って＆立って証明。悲しい事実をファンに見せつける。しかし西野さんが足長いということをふまえての結果だと付け加えんといかんと思う。

小林さん、西野さんに乳首を押されめっちゃ怒る。
「男が乳首おもいっきり押されたら死ぬんやぞ！！」
女性は脂肪があるから守られてるけど、男性はすぐ骨とかあるので思いっきり押したら命に関わる部分に到達する、ということらしい。しばらく乳首を押す方、その手を払う方の攻防コントを繰り広げ、最後絶妙の「死なへんやないか！」
で1部終了。

＊

二部、小林さんは先ほどと同じ格好で登場西野さんはもの凄い中途半端な戦場カメラマンの格好で登場。中途半端な格好なのに雰囲気でてる。似てる。

二部のゲストはBBゴローさん。
周りにゴローさんと知り合いの芸人さんがいる+物まね番組オーディションで一緒になってゲストに誘ったと言う。ゴローさんはチョップリンに対してかなり好感触。ストイックにコントをするところが好きらしい。

ゴローさんパート、実はよく覚えてません。なんたって2部パート書いてるのがトークから1ヶ月半経ってるもので。

右心臓のチャンス大城さん始めコアな芸人さんの話とか、人の家の二階でライブをやってるとるとか、ゴシップネタとかけっこうキツい＆おもろい話が多かったな。稲川淳二さんとの関係や淳二さんのファンの方はどう思っているのかとかの話も。小林さんのホテルの話をベースにしたゴローさんの物まねも見れました。すごい！生着替えならぬ、生変身（ヒゲつけるだけ）も見れました。

あんまり覚えていないながらも西野さんがしてた、『弟子入り志願のファン』の話がキョーレツだった。
別の芸人さんとご飯を食べていたトコに『弟子にしてください！』と女の子がやってくる。「弟子なんて取ってない」というのにあまりにも云うので恥ずかしくなりとりあえず座らせようと促すが、ここで弟子志願であればちょっと遠慮はするはずだけど「あ、いいですか？」と軽ーく座り、さらに注文までする始末。それ本当に弟子志願か？と思っていたら、どうも彼女は2人がチョップリンという名前になる前からのファンだと言う。だから2人やマネージャーも彼女の事は良く知っている、と。
この先彼女とのエピソードが本当に面白かった。細かく覚えてないし面白さが伝わらないと思うので書くのはやめにしておきますが、あれまたどこかで聞きたいな。

最後に買ったばかりのデジカメを落として残念がるそのファンの方を物まねする西野さんのイラストでレポを終りにします。

これ見た後笑いが全然止まらなかった。
西野さんがカクッとした動きで首を曲げて
足をちょっと広げる仕草で「もー！」と怒るのが
スゲーよかったんですわ。

思い出し笑いが1週間止まらなかったのは本当です。