東京０３ 第九回単独ライブ 『いらいら』

東京03のライブ『いらいら』に行って来ました。

東京03、生は初なのでその感想を書きます。DVDになりますし、コントの内容の詳しい感想は他の方に任せましょう。

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今回で9回目の単独。年1、たまに2回と結構な ペースでライブをやっているだけあってコントライブに 定評のある彼ら。03は「テレビにはあまり呼ばれないけど ライブの評判がすごく良かった頃のバナナマン」 に状況が似ていると設楽さんが云ってましたけどね、 まさにそんな印象。

草月ホールは03のメディアの露出具合で云えば大きいと思うし、 チケットもお笑いのライブでは比較的高い方だと思います。 けど、会場は満員だし、追加公演はあるし、 値段も全く納得の出来るライブを見せてくれました。 本当に間延びとか、ダレるとか感じさせないコントの応酬。 最初から最後までスゲー面白かった！

角田さんが理不尽なことや強い被害妄想の暴走で大騒ぎして、 角田さん以上のエネルギーでそれを宥めたり、引き止める飯塚さん、 豊本さんが冷静な立場で傍観、我関せずの立ち位置をキープする する事によって他の2人のスパークするやり取りが際立ちます。 たまに2人が驚くようなふっ切り方で怒鳴りつける豊本さんも 面白かったなー。

飯塚さんの角田さんの暴走の引き止め方が全力過ぎて面白い。 9割のコント角田さん（時には全く抵抗しないほど冷静な豊本さんに） 抱きつく勢いで引き止めてるもんなー。

人間ドックのコントで胸を押さえて倒れ込んだ角田さんに「おばあちゃんかよ！」と言い放ったのが何故か印象的。

草月ホールは大人な雰囲気のいいホール。そのせいか、それとも 03の取り巻く雰囲気なのかは知らないけど、会場がひどく しっとりしていて落ち着いた感じがしました。大人でほどよく垢抜けてる。 間幕映像もコントに沿ったまとまった内容のものだったからか
全体通しての流れがキレイ。 （角田さんのコックのドット絵が可愛らしかったですね）
お客もミーハーな感じもなく、03のネタ楽しみにしてきました！ という感じが見られました。あとちょいお洒落な人が多かった気が。

とにかく面白くて、いい雰囲気のライブだったなー。 03の単独は毎回行くことになるね、こりゃ。

間幕映像もコント中も職業色のある衣装以外は 角田さん着ている服がほぼフレペだ。どんだけ好きなんだというほど。 そいや下北でお見かけ時もフレペのポロでしたね。